FESSを構築するとデフォルトで設定されている下記スケジューラはそれぞれ何をしているスケジューラなのでしょうか。
また、それぞれ無効にした場合どのような影響が出るのでしょうか。
①Doc Purger
②Thumbnail Generator ※サムネイル機能を使用する予定はありません
③Thumbnail Purger
④Config Reloader
⑤Search Engine Monitor
⑥Score Updater
⑦Log Aggregator
⑧Log Purger
知識不足で大変申し訳ございませんが、ご教授の程、よろしくお願いいたします。
①Doc Purger
インデックスされているドキュメントで有効期限切れのものを削除します。
②Thumbnail Generator
インデックスされているドキュメントでサムネイルを生成するものに対して、作成されていなければサムネイルを生成します。
③Thumbnail Purger
サムネイル作成後、一定期間(30日)経過したもので、不要になったサムネイルファイルを削除します。
④Config Reloader
オンメモリで保存している設定情報を更新します。クラスター構成の場合などで他のノードで設定変更した値を反映しています。
⑤Search Engine Monitor
接続しているElasticsearch/OpenSearchの状態を確認します。
⑥Score Updater
設定したScoreBoosterを実行して、インデックスされているドキュメントのブースト値などを更新します。たとえば、Google Analyticsのアクセスログと連携して、ドキュメントの表示優先度を調整して、検索結果を最適化するなどの処理を作り、実行することができます。
⑦Log Aggregator
検索ログやクリックログを集計して、ログ用インデックスに保存します。
⑧Log Purger
インデックス内に保存している検索ログやジョブログで、古いものを削除します。
という感じで、止めればそれらの処理がされなくなります。