fess本体の設定情報保存場所

以下の資料を参考に、fess および opensearch のコンテナを起動させて動作チェックをしています。

実施した内容としては、ActiveDirectory への LDAP 認証の設定を行い、問題なくログイン出来るようになったこと確認しております。

ここで、fess のコンテナを新しく(元のイメージを起動)したところ、LDAP 認証の設定が無くなっていたため、設定情報は opensearch ではなく、fess 本体が持っていると予想しております。
※作成したユーザやグループの情報は opensearch に保存しているようなので、[システム]->[全般] の内容が fess 本体に持たれていると予想しています。

fess 本体にヘルスチェックをかけ、問題があった場合は元のイメージから再作成するような構成にしたいため、ファイルベースで保管されている場合は、外部ボリュームをマウントしてデータを残したいと考えています。

そこで、2点ご存じの方教えていただければと思います。

  1. [システム]->[全般] の内容はコンテナ内にファイルとして保存されているのでしょうか。
    保存されているようであれば、パスと合わせてご教授いただけると幸いです。

  2. 上記保存されている場合、当該ディレクトリを別ディスクにしてコンテナ再作成時に消えないようにすれば、次回システム起動時に読み込んでもらえますでしょうか。

お手数ですが、お知らせいただけますと幸いです。

Fessのインスタンス固有で設定情報は、
・動的に変更できるものは、system.properties (全般で設定しているもの)
・起動時に読み込むものは、fess_config.properties
で管理しています。

system.propertiesは、Dockerコンテナ内では/opt/fess以下に
置いてあるものが優先して参照されます。

fess_config.propertiesで渡す値は環境変数でも渡すことが可能です。

もう少し運用を考慮した簡単なものとして、
以下があるので参考にしていただければと思います。

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ご確認ありがとうございます。
system.properties を保管したストレージを /opt/fess にマウントすることで読み込むことが出来るようになりました。

参考情報を基に、ログのデータも簡単に閲覧できるようになって助かりました。